ダイエット

ダイエット成功のために知らないと損する「ホルモン」の秘密

投稿日:

運動をして、ダイエットに良い食生活を心掛けているのに痩せない!という人は、大きなストレスを慢性的に抱えていないか見直してみることが大切です。なぜなら、ストレスホルモンは人が太りやすくなる流れを招くから!

私たちがストレスの負荷を感じるときに出されるホルモンは、人に強い空腹を感じさせるため、ストレス時は過食に走りやすいのですね。また、若々しさに関連する成長ホルモンに対して、ストレスホルモンの増えすぎは悪影響を及ぼしますし、食欲や体型、気分の状態に関して女性ホルモンも大きく影響しています。

ここからは、ダイエットとの関係が深い「ホルモン」の秘密について、チェックしてまいりましょう。

ホルモンがダイエットに影響するとき

成長ホルモン

「成長ホルモン」といえば、成長期の子供の背を伸ばしたり筋肉や骨など体を成長させる働きが知られますが、思春期以降も私たちの一生に渡って重要な働きをするホルモンです。

ダイエットとの関連では、脂肪を分解する働きや筋肉を発達させる働きに要注目。成長ホルモンが低下すると筋肉が減り代謝も落ちて太りやすい体の状態になるわけです。脂肪を分解する力が弱くなり、中性脂肪が増加し血管内に脂肪が溜まりやすく、「血液ドロドロ」による様々な体調不良につながるケースも。

血液がドロドロで血流が悪い体は、太りやすさに加えて成人病の原因になり、また、肌トラブルなど美容上のデメリットにもなりますから、成長ホルモンに関して努力しだいで可能な対策は試したいところです。

ストレスホルモン

私たちが強いストレスを感じるとき、身の安全を守るための指令が脳から出されます。そのプロセスのなかで「コルチゾール」というホルモンが急増するのですが、コルチゾールは人に強い空腹を感じさるモトになるのですね。

実際にはエネルギーを必要としていない体の状態であっても、ストレスに反応してコルチゾールが増えると「食べたい!」という衝動が抑えにくくなるわけです。また、ストレスホルモンは成長ホルモンの分泌を抑えてしまうため、ストレスホルモン(コルチゾール)が出過ぎると筋肉や代謝が落ちて太りやすさを助長します。

女性のホルモンバランス

「生理前の過食が止まらない!」と悩む女性は少なくありません。甘いものやお菓子類ばかり、気持ち悪くなるくらいの勢いで詰め込んでいるのに食べたい欲求が止まらない…という状況は、生理前の「黄体ホルモン」の増加に関係しています。

女性ホルモンには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類があり、それぞれが女性の心身に違った影響を与えています。

生理前の過食に関係する黄体ホルモンの分泌が増えるのは排卵の後から次の月経までの期間(黄体期)で、「妊娠や出産に適した体」の状態に導きます。この、妊娠に備えたホルモンの変化は、女性を「キーッ」とさせやすいのですね。お腹に赤ちゃんがいるとき外敵から守るためにも、防衛の意識が強まるためだといわれます。

また、女性ホルモンのバランス変化は「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの状態にも関係しています。黄体ホルモンが増える生理前は「幸せホルモン(セロトニン)」の分泌が低下するため、不安やイライラを感じやすくストレスが溜まりやすいのです。

このように、生理前の女性はイライラしやすい上に、妊娠に備えるため体に水分が溜め込まれやすい時期ですから、ダイエット中であっても無理は禁物です。多少の体重増加があったとしても自分を責めたりしないでくださいね。

ホルモンバランスを整えダイエットを成功させよう

辛いストレスを抱え過ぎると、身を守るために体は様々な反応を起こします。「辛さを解消するために、食べ物を激しく欲する」というのも、ストレスに対抗しようとするホルモンの働き。

ストレス時は甘いものや脂質の多い食品がむしょうに食べたくなる傾向がありますから、ダイエットちゅうはストレスを上手にマネジメントする必要がありますね。

ホルモンバランスとストレス対策のために日頃から意識したいポイントを見ていきましょう。

質の良い睡眠を確保する

夜10時~2時の時間帯に質の良い睡眠をとることは美容上も有効だといわれます。遅くても夜11時までには就寝し、寝つきから3時間の熟睡を確保したいところ。

できるだけ明るい時間帯のうちに、意識的に歩く量を増やすだけでも睡眠の質に良い変化が促されるので、ストレスの軽減にも有効です。夕方以降は入浴や軽いストレッチで血行が良い状態をつくってから、リラックスして布団に入ると熟睡につながります。

※夜になってから激しい運動をすると、刺激になって眠りにくくなるので注意が必要です。

適度な運動と筋トレ

若々しさを保つために筋トレをする人は多いですし、引き締まった体は自信に加えて健康に良い効果も確かにあります。運動で筋肉が疲労したときに出る「乳酸」は成長ホルモンの分泌を促すため、定期的な筋トレは若さを保つために有効なのですね。

腹筋が割れるほど頑張らなくても、家でスクワット運動をゆっくりペースで行い、太ももの大きな筋肉を使うことを習慣化すると成長ホルモンが増える効果が期待できます。

適度な運動で背筋がスッと伸びた良い姿勢でいられる筋力が保てると、普段から呼吸が深くなりますから、血流が良く冷えにくい体になります。

また、運動のリズミカルな動きは「幸せホルモン(セロトニン)」の分泌を促します。ランニングは辛いと思う人も、一歩一歩のリズムを楽しみながら背筋を伸ばして5分以上歩くだけでもセロトニンを増やす効果につながるといわれます。

運動の習慣を身に着けることはダイエットにも健康にも重要ですが、疲れて嫌になってしまっては逆効果なので、慣れないうちから長時間頑張り過ぎないことがポイントです。

食生活の工夫

ビタミンEは、女性ホルモンのバランスを整える効果があるといわれます。女性ホルモン対策として勧められる食品としては、アーモンドなどのナッツやかぼちゃ、アボガドなどが有名。

ダイエット中は油を敬遠しがちですが、油はホルモンが作られる上で必要なものです。また、油不足の体は便の排出が滞ってお通じが悪くなりやすいですから、便秘のストレスまで上乗せされないためにも、オリーブオイルなど良質な植物油を適度に取り入れるようにしましょう。

痩せるために食事を制限しているときは、食べたいものを我慢するストレスがありますが、食べる順番を工夫することによって、決めた量で満足感を得やすくなりストレスを軽減できます。

血糖値が急激に上がる食べ方は空腹を早く感じやすいですから、血糖値の上昇を緩やかにするには米飯や麺類など糖分の多いものよりも先に、野菜など食物繊維を含む食品を食べましょう。満腹中枢を刺激し食事の満足感を味わうには、よく噛んで食べることも有効です。

ダイエット成功のために知らないと損する「ホルモン」の秘密のまとめ

ダイエットとホルモンバランスの関係について確認してまいりました。ホルモンの働きは、私たちの生命活動を守るための重要なものです。

ストレスから身を守るためにホルモンの働きによって食欲が増すときの衝動は「意志の力」では対抗できないほど強いものだったりしますから、大切なのはストレスが溜まり過ぎる前に解消できる生活パターンを習慣にすること。

ダイエットちゅうは自分に厳しくなりがちかもしれませんが、ダイエットにもホルモンバランスのためにも過度なストレスは大敵です。今回ピックアップしたストレス対策の他にも、歌うことや笑うこと、料理や手作りグッズなどのクリエイティブな活動をエンジョイすることなどなど、ご自分が楽しく心地良さを感じる時間を大切にしながら挫折やリバウンドのないダイエットを成功させましょう。

-ダイエット

Copyright© ビビバディ , 2020 All Rights Reserved.